デュランタ
科名: クマツヅラ科
学名: Duranta repens (デュランタ・レペンス)
別名: ハリマツリ、タイワンレンギョウ
原産地: 南アメリカ
特徴: 熱帯性花木で分類上は常緑樹です。適度な気温があれば年中を通して開花しますが、日本では一般的に春から秋(4月~10月)に小さい花が房状に咲き、秋から冬は低温のため落葉することが多いです。花色は主に青紫で、開花するとほのかな甘い香りがします。
●置場所
良く日の当たる戸外で管理してください。日照不足になると花付きが極端に悪くなります。
冬は5℃程度あれば枯れることはありません。夜間の気温が5℃を下回るようになったら、明るい室内で冬越します。
●水やり
鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。夏の晴れた日は最低朝晩2回、冬はあまり水を吸い上げないので乾燥気味に管理してください。
●用土
水はけのよい用土。
■取扱品種（5種）
宝塚・バイオレット・アルバ・ライム・ときめき（弊社オリジナル）があります。
サンタンカ(山丹花)
科名: アカネ科
学名: Ixora (イクソラ)
別名: イクソラ、サンダンカ(三段花)
原産地: 東南アジアなど熱帯各地
特徴: 江戸時代中期頃、琉球(沖縄)を経由して日本に伝わった低木園芸種です。原産地のように温暖な環境では年中を通して開花しますが、一般的に5月~8月に開花し、鮮やかなたくさんの小さな花がまとまって半円状に咲きます。多くの園芸品種があり、花色も赤・黄・白・ピンク・オレンジと豊富です。
●置場所
一年を通して日当たりの良い場所で育てます。ただし、夏場は直射日光を避け半日陰で管理します。
寒さに弱いので、冬になったら室内の日当たりの良い場所に取り込みます。
●水やり
戸外で育てる春から秋にかけては、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。秋以降は徐々に水やりの回数を減らし、冬は乾かし気味にします。
●用土
水もちがよく排水性にも優れた用土。
■取扱品種（10種）
チャームピンク・フレッシュイエロー・フレッシュオレンジなどがあります。